@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000137, author = {八木 , 成和}, issue = {64}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Sep}, note = {インターネットは日常生活を送る上で必要不可欠なものとなっている。生活面の利便性の向上と共に負の側面も現れ、その中の1 つとして、いわゆる「インターネット依存」が指摘されてきた。この概念の定義はあいまいであるが、臨床的な立場からの研究と共に、これまでに調 査が実施されてきた。本研究では、大学生1,041 名を対象に「Young20 」( Young, 1998 )を用いて先行研究の結果と比較すると共に、性格特性との関連について検討した。  その結果、「インターネット依存」の「高群」は89 名( 8.5%)「中群」は589 名( 56.6%)「低群」は363 名(34.9%)であった。従来の結果に比べ、インターネットへの依存傾向が高い人の割合が高かった。また、インターネットへの依存傾向が高い人の方が、「外向性」、「協調 性」、「勤勉性」、「情緒安定性」の平均値が有意に低く、関連が見られた。今後も概念の定義、デジタル情報機器やソフトウェアの発展に伴う時代や環境に合致した尺度の再吟味、10 代から20 代にかけての調査及び予防と対応の方法を検討することの必要性を示唆した。"}, pages = {73--82}, title = {大学生のインターネット依存と性格特性との関連について}, year = {2017}, yomi = {ヤギ, シゲカズ} }