@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000153, author = {楠本, 久美子}, issue = {64}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Sep}, note = {「環境保健学」に関する研究論文には環境と生態系との関係する著書が多くみられ、特に環境における安全性の確認実験に関する論文が多い。化学物質や大気汚染に関する安全性について反論する論文は見られないが、生活に身近な化学物質に対する安全性を強調する論文に反論する著書は見られる。将来教員になる学生の環境リスクに関する理解の程度や環境リスクを避け た健康管理や実践に関する論文は見られない。日本学術会議による「学校教育を中心とした環境教育の充実に向けて」の提言1)では、現在の教員養成大学における環境教育に関する研究体制が将来の発展を支え得る力がなく、早急の対応が必要であるとしている。本研究は、参考文献がないに等しい状況下で、平成26 ~ 28 年度の4 年次開講科目の「環境保健学」の教育目標 の一つである「環境リスクを理解し、極力環境リスクを避けて健康管理できる能力を養う」ために身近な環境リスクの調査と環境を避けた実践学習を体験させた。その結果、将来の養護教諭としてふさわしい判断力と考察力を有し、児童生徒の健康を護る管理と指導能力、リスクコ ミュニケーション能力を養えたことが解ったので教育効果があったと考え、報告する。}, pages = {295--310}, title = {環境により引き起こされる健康への影響についての知識習得及び環境リスクを回避する判断力・考察力を養う教育効果の検討}, year = {2017}, yomi = {クスモト, クミコ} }