@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000179, author = {八木, 成和}, issue = {65}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Mar}, note = {発達障害の診断はないが、「気になる」子どもが示す特徴が保育現場や教育現場で問題とされてきた。「気になる」子どもの理解と支援方法、周囲の子どもへの対応が課題とされてきた。このような中、本研究では、現職教員194 名を調査対象に、子どもの実態把握と支援方法に関する「個別の指導計画」の作成経験と課題意識を明らかにし、特に対人関係に関する困り感をテキスト分析により検討した。その結果、約5 割の教員が「個別の指導計画」の作成に関わっていたこと、発達障害のある子どもへの授業での指導方法や教材に関することや知能検査結果の活用方法について課題意識を持っていることを示した。 そして、対人関係に関する4 つの自由記述形式の質問への回答についてテキスト分析を行った。その結果、周囲の子どもへの対応及び課題のある子ども本人に対してと、周囲の子どもに対してうまくいったことでは「伝える」ことがキーワードになっていた。保育者や教員が子ども本人や周囲の子どもに対して、気持ちや課題の内容自体をどのように伝えるかという伝え方や伝えるべき内容を今後検討すべきであることを示唆した。}, pages = {87--96}, title = {現職教員の対人関係に課題のある子どもへの意識―課題のある子どもと周囲の子どもに関するテキスト分析を中心に―}, year = {2018}, yomi = {ヤギ, シゲカズ} }