@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:02000032, author = {山下,和也}, issue = {17}, journal = {四天王寺大学大学院研究論集}, month = {Mar}, note = {1960年代から1970年代にかけて、ベーチェット病や重症筋無力症など原因不明で治療法が確立していない疾病の患者会が次々に結成された。それぞれの患者会は、原因究明と治療法の確立、経済的な問題に対する救済などを求めて活動していた。1970(昭和45)年3月に結成された「ベーチェット病患者を救う医師の会」は、ベーチェット病患者に対する救済を求めて活動しただけではない。いわゆる難病の患者に対する救済を求めて活動を展開し、1971(昭和46)年2月には「難病救済基本法(試案)」を作成して旧厚生省公衆衛生局へ提出したのである。「ベーチェット病患者を救う医師の会」は、いわゆる難病の患者を救済するために、どのようなことを国に求めたのか。筆者は、1972(昭和47)年10月に「難病対策要綱」が成立されるきっかけとなった「ベーチェット病患者を救う医師の会」による難病対策の立法化に向けた活動の足跡を、1970年代の資料を中心に閲覧して本稿で検証する。}, pages = {31--51}, title = {1970 年代の「ベーチェット病患者を救う医師の会」による難病対策の立法化に向けた活動に関する史的研究}, year = {2023}, yomi = {ヤマシタ,カズヤ} }