@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000224, author = {水森, ゆかり}, issue = {66}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Sep}, note = {本稿では、現行の学校評価の評価手法に関する課題について指摘した。第一には、日本とは 異なる評価手法を採用しているイギリス(イングランド)の例などを参考にすることによって、 学校評価の領域間の関係性を意識することの重要性を指摘した。学校評価の領域に関する構造 を考えることは、良い学校とはどのようなものかやめざすべき学校の具体像について考えるこ とにつながるため、これらのことに関して教員どうしが議論を深めていくことが重要であろう。  第二には、学校評価は、その結果が教員の日々の実践に活用できたり、教員が日々の実践を 振り返ったりできるようなものであるべきであり、そのためには、子どもがどのような学力を つけているのかといった学力評価の結果なども活用しながら、評価を行っていくことの重要性 を指摘した。今後、学力評価、教員評価、授業評価など学校内で行われている多様な評価どう しの関係性を整理し、学校の成果を全体としてどう評価するのか、その中において各評価がど のように位置づけられるのかを明らかにしていく必要があると考えられる。}, pages = {257--266}, title = {学校評価の評価手法に関する課題}, year = {2018}, yomi = {ミズモリ, ユカリ} }