@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000238, author = {上野, 淳子 and 松並, 知子 and 赤澤, 淳子 and 井ノ崎, 敦子 and 青野, 篤子}, issue = {67}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Mar}, note = {20歳から35歳までの未婚者を対象としてインターネット調査を行い、恋人から暴力行為を受けた経験と交際期間の長さが恋人によって支配されているという感覚に与える影響を検討した。 暴力行為は精神的暴力、身体的暴力および脅迫、性的暴力を取り上げた。いずれの暴力行為も恋人から受けた経験は男女で差がなかったが、恋人による被支配感は男性が女性より高かった。 男女とも、どの種類の暴力行為であってもそれを受けた経験がある者の被支配感が高かったが、女性では身体的暴力と脅迫、性的暴力が特に被支配感を高めており、これらの暴力行為が女性に重大なダメージを与えることが示された。男女いずれにおいても性的暴力を受けた群の交際期間が長く、女性においてのみ身体的暴力および脅迫を受けることと交際期間の長さが関連していた。交際期間が長くなるほどこれらの暴力行為が起きやすい可能性、あるいはこれらの暴力行為があると関係を絶ちにくい可能性が示された。交際期間と恋人による被支配感の関連は男性では見られず、女性では交際期間が短いほど恋人による被支配感が高くなることが明らかとなった。}, pages = {33--43}, title = {青年後期と成人前期におけるデートDV 被害―恋人による被支配感に与える影響―}, year = {2019}, yomi = {ウエノ, ジュンコ and マツナミ, トモコ and アカザワ, ジュンコ and イノサキ, アツコ and アオノ, アツコ} }