@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000243, author = {八木, 成和}, issue = {67}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Mar}, note = {保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領や幼稚園教育要領において、子育て支援の重要性が指摘され、保護者に対する教育相談の重要性が高まっている。保育者は教育相談を行うための相談能力の向上と専門的知識の習得が求められている。そこで、本研究では、第一に、保育者が保護者から相談された内容について分類を行うこと、第二に、相談内容数と相談内容の分類結果に関する保育者の年代と勤務先別の観点から分析すること、第三に、相談されて困ったことと誤解されたことについて検討することを目的とした。  保育者127名の回答をもとに保護者から相談された内容、保護者から相談されて困ったことの有無とその内容、保護者から誤解されたことの有無とその内容について分析した。その結果、相談された内容は10個のカテゴリーに分類され、特に、「生活習慣・行動・くせ等」と「友だち関係」の回答数が多かった。保護者から相談されたことで困ったことが「あった」と回答した者は94名(74.0%)であり、保護者から誤解されたことが「あった」と回答した者は53名(41.7%)であった。年代・勤務先別の分析をした結果、大きな違いは見られなかった。今後、教育相談の内容をもとに対応策や保護者との連携等の内容についても保育者の研修プログラムの開発が必要なことを示唆した。}, pages = {119--130}, title = {保育者の教育相談に関する研究―保育者が保護者から相談された内容の年代・勤務先別の分析を中心に―}, year = {2019}, yomi = {ヤギ, シゲカズ} }