@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000258, author = {天野, 了一}, issue = {67}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Mar}, note = {大阪、京都、神戸という三都を有し、わが国第二の人口、経済規模を誇る都市圏である関西 ではあるが、中心部から十数キロ離れた郊外エリアには農村地帯が広がっている。これらの地 域では古くから、野菜などの園芸作物ほか、果樹なども地域の風土を活かして栽培され、生食、 あるいは加工食品として市場に販売されてきている。しかし、産地の農家はほとんどが小規模 であり、都市化の流れとともに、大規模産地や海外との競争にさらされる中、後継者不在など により廃業、耕作放棄や、宅地化開発なども目立つようになっている。  本論では、大阪府南部、奈良県との県境の金剛山地西側に位置する羽曳野市・駒ヶ谷地区の 特産品であるブドウと、それを利用した地場産業であるワインの醸造を通じて、地域のブラン ド化に取り組んできた女性企業家、株式会社河内ワイン専務取締役の金銅真代氏の企業家史と その活動について紹介し、地域ブランド創出と企業家の役割、成功要因、進むべき方向性につ いて検討を行うものである。}, pages = {369--383}, title = {アントレプレナーによるイノベーションと地域活性化(4)~羽曳野市・駒ヶ谷地区の農村におけるワイン醸造と地域ブランド創出~}, year = {2019}, yomi = {アマノ, リョウイチ} }