@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000266, author = {船所, 武志 and 辻野, 康平}, issue = {7}, journal = {四天王寺大学教育研究実践論集}, month = {Mar}, note = {安部公房の『鞄』は、1975年11月に刊行された『笑う月』所収の7ページほどの小品である1)。また、三省堂の「高等学校 現代文」(改訂版)に採用されている。同じく、高等学校の教科書に採用されている『赤い繭』や『棒』などとともに、高校生には難解な作品である。変身譚ではないものの表題になっている「鞄」が持つ、あるいは齎す意味が捉えにくい。本稿では、「表現と教育を語る会」2) での議論や検討を踏まえ、作品の〈読み〉の可能性を探り、文学作品の「読みの階梯」を求めて、「深い読み」へのアプローチの仕方を生徒たちがどのように獲得しうるか、について考察した。}, pages = {117--129}, title = {安部公房『鞄』を読む―文学作品の「深い読み」を求めて―}, year = {2019}, yomi = {フナドコロ, タケシ and ツジノ, コウヘイ} }