@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000280, author = {佐藤 , 美子}, issue = {68}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Sep}, note = {学習指導要領の改訂に伴い、学ぶ側の児童・生徒の視点に立つこと、また獲得すべき資質・能力として、「使える知識・技能、そのための思考力・判断力・表現力、さらに学び続けるための姿勢、人間性の向上」などが示され、特に理科教育では、観察・実験から学ぶことの重要性も指摘されている。主体的な実験活動に有効なマイクロスケール実験の学校現場への導入には、安全で安価、操作が容易などの条件を満たした実験器具の開発が重要である。本論文では、小学校及び中学校理科で学ぶ回路の学習に応用できる「ブレッドボード」を活用して、個別実験が可能な教材実験を開発し、さらに教員志望の大学生及び現職教員を対象にした実践により、教材としての有効性を検証した。小学校3 年理科「電気のとおりみち」及び中学校3 年理科「水溶液の性質」の単元を想定した実践におけるアンケート調査の結果、教材実験に関する作製の容易さ、操作性、活用への発展性などについては評価が高く、同時に工作の作業を苦手とする児童・生徒への対応などの課題もあることがわかった。}, pages = {109--122}, title = {ブレッドボードを活用した教材実験の理科教育への応用 ―マイクロスケール実験による個別実験に向けて―}, year = {2019}, yomi = {サトウ, ヨシコ} }