@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000284, author = {津崎 , 克彦}, issue = {68}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Sep}, note = {本論考は日本における自殺と労働との関係について精緻な分析を行うための予備的考察として、自殺に関する社会学の諸理論について、特に労働分野との関連から整理し、日本における自殺に関する若干のデータを用いて、研究課題を整理した。  既存理論の整理については、デュルケイム『自殺論』の検討を出発点として、その後の理論を、ポスト・デュルケイムの自殺理論(相対的剥奪論、孤立・孤独と社会的排除、組織に起因する自殺)と、ポスト工業化時代の労働と自殺(若年、意識と自殺との関係)にまとめた。また、日本における労働と自殺との関係について、既存研究を整理し、日本の傾向性や特殊性を示すいくつかの実証データから、日本をフィールドとして労働と自殺との関係を研究することの意義を述べた。}, pages = {199--212}, title = {日本における労働と自殺をめぐる社会学的研究 予備的考察}, year = {2019}, yomi = {ツザキ, カツヒコ} }