@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000314, author = {笠原 , 幸子 and 畑, 智惠美}, issue = {14}, journal = {四天王寺大学大学院研究論集}, month = {Mar}, note = {目的:本研究は,高齢者が望ましい高齢期の生活を意図的に形成し,いきいき暮らすため,高齢者自 身に帰属する構成要素(条件)の一つとして,高齢者の「自己決定」の実践に着目し,高齢者の自己決 定に関連する要因を検討することを目的とする.本研究の対象者は,高齢者のなかでも活動範囲が比較 的広く,健康水準も比較的高い集団である.方法:調査対象者は,自分自身の意思で老人福祉センター 等の地域活動施設を利用している人350 名を対象に,無記名自記式の質問紙調査を行った。解析は欠損 値のない232 票を用い,「自己決定の実践度」を従属変数に,「外出の頻度」,「金銭管理に関する実践度」, 「世間体に対する意識」,「身だしなみに対する意識」,「高齢者観」などを独立変数に設定し,重回帰分 析を行った。結論: 金銭管理の実践度が高く,日常的に外出する頻度が多く,身だしなみに気遣いをし ている高齢者,世間体を気にしない高齢者において自己決定の実践度が高い傾向がみられた.}, pages = {9--24}, title = {高齢者の自己決定の関連要因に関する研究:老人福祉センター等を利用している高齢者対象のアンケート調査を通して}, year = {2020} }