@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000350, author = {原, 順子}, issue = {69}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Mar}, note = {聴覚障害者のろう文化とインペアメントのある身体が紡ぎ出した生活様式を総称したインペアメント文化に注目し、この2 つの文化の関係性を基に、多文化ソーシャルワークの中での障害の位置づけとカルチュラル・コンピテンスから障害者ソーシャルワークへの理論的構築を研究目的とした。具体的には、聴覚障害ソーシャルワークにおける文化モデルアプローチからインペアメント文化を尊重したソーシャルワーク実践のカルチュラル・コンピテンスの試案を導出することで、これらの文化的視点が障害者ソーシャルワークにおいて重要な観点であることを理論的に考察した。 結果として、インペアメント文化概念を導入することで、①聴覚障害ソーシャルワークの障害者ソーシャルワーク化が果たされ、②文化モデルアプローチは障害者領域におけるソーシャルワーク全般に適用できるものへと理論的に発展させることが可能となった。}, pages = {41--51}, title = {障害者ソーシャルワークのカルチュラル・コンピテンスと理論的枠組みの構築に関する試案 ―文化モデルアプローチとインペアメント文化論との融合をもとに―}, year = {2021}, yomi = {ハラ, ジュンコ} }