@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000352, author = {太田, 健二}, issue = {69}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Mar}, note = {新型コロナウイルスの感染が日本国内で拡大していく初期の段階、ライブハウスという音楽ベニューで集団感染「クラスター」が発生したことが確認された。それによって、音楽ベニューの多くは感染のリスクが高い「3 密」の場とスティグマを刻印され、経営困難に追い込まれていく。ポピュラー音楽というライブ・エンターテインメントを提供する音楽ベニューは、市場原理からだけでは、その意味や価値を判断できないところがある。本稿では、筆者も参加した日本ポピュラー音楽学会(JASPM)有志による「新型コロナウイルスと音楽産業JASPM 緊急調査プロジェクト2020」と、大阪郊外の市街地からさらに離れた場所にあるライブハウスへのインタビュー調査を事例に、音楽ベニューが有する社会的意味を明らかにする。}, pages = {63--83}, title = {コロナ禍における音楽ベニュー ―ローカルに定着するライブハウスから見る社会的な意味―}, year = {2021}, yomi = {オオタ, ケンジ} }