@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000355, author = {小柴, 和香}, issue = {69}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は小学校教員養成課程における英語力育成プログラム構築に関する基礎研究である。2019 年度施行の教育職員免許法改正に伴い,教員養成課程において小学校英語教育関連科目が必修となった。必修となった関連科目においては小学校英語の授業実践に必要とされる英語力の獲得が求められており,今後は教員養成課程において「何を」「どのように」指導するのか,授業内容の充実が求められる。本研究では,小学校英語の授業実践に求められる英語運用能力のうち特に話す力に関し,学習指導要領に掲げられた目標,小学校教員養成課程外国語(英語) コア・カリキュラムで示された内容,教師の話す英語の意義とその方法に関する文献の3 つより考察した上で,「適切な程度の英語の音声運用能力」「身近な話題について児童が理解できるよう視覚教材を使用しながら話す能力」「児童の反応に臨機応変に対応できる能力」という3 つの能力に絞り,それらの育成を目指すプログラム構築とその成果の検証を試みた。実践は2019年度実施の関連科目における課題を改善する形で2020 年度夏学期に行い,授業後にアンケート調査を行った。2020 年度夏学期は,新型コロナウィルス感染予防対策のため遠隔授業実施とな り予定を変更せざるを得なかったが,遠隔授業での実践であってもプログラムの成果が期待できることを具体的な方法と課題と共に示すことができた。}, pages = {127--143}, title = {小学校教員養成過程における英語力育成プログラム構築に関する基礎研究―視覚教材を使用したティーチャートーク力に焦点を当てて―}, year = {2021}, yomi = {コシバ, ワカ} }