@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000371, author = {斎藤, 敏之}, issue = {69}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Mar}, note = {この小論では、ある感染症が人々の間に広まっていく様子をどの程度コンピュータシミュレーションできるか確認することを目的としている。数理モデルによる研究は、古くはKermackとMcKendrick による1927 年のSIR モデルにまで遡ることができるようである[ 1, 2]。その後多くの研究がなされ、現在ではインターネットでいくつもの文献を見つけることができる。拙稿では、第2 章でSIR モデルを紹介し、第3 章でルンゲ・クッタ法を用いてその微分方程式を解き、2020 年2 月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス内で広まった事例と比較する。第4 章では一種のモンテカルロ法を用いて、いくつかの条件のもとに感染がどのように伝播していくかをシミュレートする。なお拙稿では数理的に感染が拡大する様子を計算することが目的であり、一般に関心がもたれるであろう致死率等の疫学的内容や、感染や死亡者数の抑止方法については言及しない。}, pages = {417--429}, title = {SIR モデルとモンテカルロ法による感染症拡大シミュレーション}, year = {2021}, yomi = {サイトウ, トシユキ} }