@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000408, author = {加藤, 彰彦}, issue = {70}, journal = {四天王寺大学紀要}, month = {Mar}, note = {アンドレ・ブルトンにおいてシュルレアリスムの言語とは何かという観点から考察を始めた。ブルトンは現実の否定ということからシュルレアリスムを立ち上げている以上、現実をただ単に描写するだけでは意味がなく、そこで出てきたのがシュルレアリスムのイメージ論である。ただこれは詩のようなものであれば有効なのだが、散文詩であれ少し長いものになると問題が生じる。特に物語のようなものになると、それを支えるものは通常の言語を成立させている相互主観性ではなく、主体の持つ欲望であり、それを可能にするのがラカンの言う浮遊するシニフィアンであるということを明らかにした。}, pages = {109--140}, title = {アンドレ・ブルトンにおけるシュルレアリスムの浮遊するシニフィアン}, year = {2022}, yomi = {カトウ, アキヒコ} }