@article{oai:shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp:00000067, author = {愼  , 英弘}, issue = {11}, journal = {四天王寺大学大学院研究論集}, month = {Mar}, note = {"本稿は、古代から現代までの障害者の歴史の変遷を、「共に生きる」という視点で分析したものである。  前近代(古代・中世・近世)においては、障害者の一部は排除されていたことがあったとしても、それは副次的な状況であり、本質的には障害者と健常者は「共に生きる」状況が一般的であった。  近代(明治以降)に入っておよそ80 年間は、「共に生きる」という状況が崩壊し、競争を中心にした社会になったため、障害者は本質的には排除される状況であった。  現代(第二次世界大戦が終結してから今日まで)においては、競争社会の問題点はまだまだ残っているものの、「共に生きる」社会の構築が国をあげて目標になっている。その「共に生きる」は前近代におけるそれとは異なり、人権尊重に裏打ちされた高次の段階の“共に生きる”社会である。"}, pages = {5--21}, title = {障害者の歴史試論―本質と副次―}, year = {2017}, yomi = {シン, ヨンホン} }