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アイテム
アンドレ・ブルトンにおけるシュルレアリスムと現実
https://shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp/records/183
https://shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp/records/1834a7b1c50-30f5-4808-8910-a0d1b2212298
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-03-13 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | アンドレ・ブルトンにおけるシュルレアリスムと現実 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Surrealism and reality in André BRETON | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | アンドレ・ブルトン|シュルレアリスム|現実|物語 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
加藤, 彰彦
× 加藤, 彰彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | アンドレ・ブルトンの言う超現実は夢と現実の弁証法的な融合であるとされ、夢については『シュルレアリスム宣言』や『通底器』において考察されているのであるが、現実においてはそのような考察はなく、その点に注目し、現実についての考察を試みたのが本論考である。現実を対象として捉えた場合、様々な問題点が存在し、サルトルの言う対他存在、誰が現実を捉えるのかという視線の問題、現実を再構成する記憶の問題ということから、客観的現実は存在しないと第一部で結論付けた。その上で現実を捉える主体の問題、「私」を成立させるためのヘーゲルの言う承認の問題から、ラカンを援用しながら、「私」の語る現実とは物語であると、第二部において論証した。以上のことから、物語という観点から夢と現実を捉え、超現実へと繫げ ていく可能性を示唆した。 |
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書誌情報 |
四天王寺大学紀要 号 65, p. 151-182, 発行日 2018-03-01 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 四天王寺大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1883-3497 |