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シュルレアリスムにおけるジョルジュ・バタイユ的観点を通してのアンドレ・ブルトンの『ナジャ』の読解
https://shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp/records/96
https://shitennojiuniversity.repo.nii.ac.jp/records/96eeadaa09-a9e8-47a4-a721-30eade18c13c
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-05-02 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | シュルレアリスムにおけるジョルジュ・バタイユ的観点を通してのアンドレ・ブルトンの『ナジャ』の読解 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Analyzing Nadja of André BRETON in the surrealism by reading Georges BATAILLE | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | アンドレ・ブルトン |『ナジャ』、ジョルジュ・バタイユ |『眼球譚』 |『マダム・エドワルダ』 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
加藤, 彰彦
× 加藤, 彰彦 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | " ブルトン・バタイユ論争の当事者である両者にとってその作品、つまりアンドレ・ブルトン の『ナジャ』とジョルジュ・バタイユの『眼球譚』並びに『マダム・エドワルダ』は当時から 比較されともに評価される作品となっている。シュルレアリスム運動に一時的にせよ関わった バタイユのこれらの作品の観点からブルトンの『ナジャ』の読解を試みたのが本論考である。 先行研究によってこれらの作品の位置関係をおさえた上で、ブルトン・バタイユ論争の内容を 検討しながら、両者の違いを明らかにした。その上で両者に共通する観点、眼(ブルトンにとっ ての視線、バタイユにとっての目玉)、女性(ブルトンにとってのナジャ、バタイユにとっての シモーヌ、マダム・エドワルダ)を中心に考察するとともに、ラカンの主張する倫理上の問題 としてカントとサドについて言及した。バタイユの言うブルトンは観念論的すぎるという批判 の正当性を認めるとともに、ブルトンは現実の持つ問題点を観念論的=グノーシス主義によっ て解決しようとしていると結論付けた。" |
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書誌情報 |
四天王寺大学紀要 号 63, p. 175-205, 発行日 2017-03-25 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 四天王寺大学 |